小動物
臨床部会のご紹介
公益社団法人静岡県獣医師会は3つの部会(臨床部会、産業動物部会、公衆衛生部会)から構成されています。臨床部会は犬・猫を中心とした小動物の診療業務を主に行っている会員で組織されています。
下記の(1)~(4)の事業を主体に社会貢献活動を行っています。
下記の(1)~(4)の事業を主体に社会貢献活動を行っています。
(1)獣医療技術向上のための講習会、研究発表会、症例検討会などを開催
会員獣医師の獣医療技術向上を常に目指しています。このための獣医大教授などを招いての最新獣医学習得に関する講習会を年4回程度実施しています。また獣医大の専門家をアドバイザーに加えた症例検討会を実施し、最善の診療を提供できるように勉強しています。
さらに、日本小動物獣医学会への会員の参加による学問的な向上にも努めています。
さらに、日本小動物獣医学会への会員の参加による学問的な向上にも努めています。
(2)公衆衛生の向上に関する事業
人獣共通感染症に対する啓蒙活動を積極的に行うことで、動物だけでなくヒトを感染症から守り、地域の衛生環境の向上に努めています。特に、狂犬病予防注射の実施は静岡県獣医師会の大きな事業です。狂犬病という恐ろしい病気の啓蒙と予防注射接種率の向上を目指した活動を行っています。
(3)動物愛護・保護および動物を介しての教育や社会福祉に関する事業
動物愛護とは動物を愛おしむ心のそのものです。イベントを企画するだけでなく、会員獣医師がそれぞれの立場で動物病院を訪れた動物や人に対して、動物を愛おしむ心をもって接する努力をしています。
また年間を通して行っている補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)育成のための募金活動と年1回の無料健康診断は補助犬の健康維持とともに、補助犬飼育者に安心を与えています。
また年間を通して行っている補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)育成のための募金活動と年1回の無料健康診断は補助犬の健康維持とともに、補助犬飼育者に安心を与えています。
(4)開業獣医事問題に関する調査検討
広く県民のみなさんに不利益になるような問題がないか、目を配って情報収集に努めています。
(文責:小川動物病院 小川高)